2015年11月29日日曜日

Nautilus & magnitude

遂に念願叶ってオリジナル・ノーチラスにmagnitudeを
セッティングしてのドライブを実現できました。
magnitude発売当初から是非この組み合わせでノーチラスの
変貌ぶりを聴いてみたかったので、かなりお客様に強くアピールして
導入を決めてもらいました。



セッティングは基本通りのクロスオーバーの値を入力し
あとはマイクを使ってのいつも通りの調整で、本当にスムーズに
進んでしまいます。もちろん調整結果もiPadで確認できるので安心です。




で、お客様ご希望のターゲットカーブを入力して完成です。
magnitudeはST2とは違い、5つのメーカー推奨調整パターンは
作ってもらえないので、位相調整をしっかりと追い込むパターンを
作ってみました。




さて、音の方はいうと今まで以上に定位が良く、音像の高さ表現も
明快になりノーチラスが更に成長したのが十分に感じられました。
改めてノーチラスの実力に感心させられました!





後日、ステラの試聴室にてTRINNOVのシアターサウンドを
体験しましたがこれも久々にシアターでの鳥肌ものの音に
感動でした。
TRINNOV恐るべしです!


2015年9月22日火曜日

気になるニューブランド!





 この秋、新たに国内に紹介されるブランドや新製品が
 9/25 からの東京インターナショナルオーディオショウで
色々とお目見えするようですが、その中で特に自分の目を
引いたのがデンマークからの新星「bergmann」です。
2008年に創業したアナログ・プレーヤーのメーカーです。



















特徴は大きく2点。
エアーベアリング方式のターンテーブルと
こちらも空気の力を利用したリニアトラッキングアームです。
最近のアナログ再燃の中で密かな注目を集めているリニアトラッキング方式の
アームですが、エアーで浮かせるという発想がマニア心をくすぐります。
















もちろん、前述の特徴が魅力なのですが、
なぜ、まだ現物を見たことも聞いたこともないのに
ここに取り上げたかというと、、、、、、
ただただ、デザインに惹きつけられたからです!!
インターナショナルショウで会えるのが非常に楽しみです!!!

2015年8月29日土曜日

TRINNOV ST2HiFi

続けてですが、今回もTRINNOVの話題です^^)

システムはWestlake BBSM15+GEM&MEWONをマッキンのパワーアンプで
3wayマルチ駆動です。
Accuphase DF-55で3way設定をしTRINNOV ST2にてオプティマイズ調整してます。

お部屋の広さが十分にありますので極端な暴れはありませんが、
低域を整えるところにST2が効果的に働いてくれています。

ST2の自動で特徴あるメモリーを5パターン作ってくれる機能が
かなり有効で切り替えてみると色々と違った味わいが楽しめて
実際に結構使える優れものです。



















BBSM15は内部でLowとMidのネットワークを外していますが、
DF-55とST2のコンビで非常につながりの良い音に仕上がっています!




















入力ソースはアナログ主体でLP12のRADIKAL+URIKA仕様です。
以前ご紹介しましたKLAUDIO CLN-LP200も大活躍です。




下のiPadの写真はメモリー4番の「Precision」ですが、
f 特 が整っていることがよくわかると思います。
個人的にはこのPrecision の音が好みです^^)




最後の一枚 左上に写っているのが本物のSAX を
飾ってらっしゃるショットですが、とてもお部屋の雰囲気に
マッチしていていい感じです!!





2015年7月31日金曜日

TRINNOV MAGNITUDE !!

最近、多数導入させていただいていますTRINNOVの
オプティマイザーですが、今回初めてMAGUNITUDE(4wayチャンネルディバイダー)を
納めてきました。
ST2HiFiでオプティマイザーの素晴らしさは確認していましたし、
2wayマルチまでは何軒かのお客様のところでセッティングしていましたので、
実力のほどは想像できましたが、それを全く裏切ることなく、且つ、
セッティングのスムースさは今までの4wayマルチのセッティングとは
まるで比べ物にならないほどスムースに完了しました。
今回のシステムはJBL DD66000 + GEM にパワーアンプは
McIntoshという構成ですが、本当に短時間でうまく仕上がりました。
オプティマイザーの効果もST2での経験通り音場定位・奥行き感も
今まででは経験のない物になり、オーナーも大満足でした。

TRINNOV にご興味のある方は是非、お問い合わせいただけましたら
ご自宅でのご試聴も可能ですので、ご連絡ください。




2015年4月10日金曜日

リニアトラッキング!!

アナログの話題が続きます(^^)

クリアオーディオ TT-3 セッティングに行ってきました。
Innovation CompactとTT-3の組み合わせです。
802Diamondとなかなか良い収まりです!


普段触りなれないアームだけに取り付けは慎重に進めさせていただきました。
通常のプレーヤーセッティングよりもかなり時間がかかりました。
それだけに、自分でも楽しめたセッティングでした(^^)




いざ、再生!
あら、、、内周に近ずくと、、、音飛びが ↓↓
再度、確認をしてみると、カートリッジが曲がってました^^;
カートリッジの取り付けネジを増し締めした時に曲がったようです。
で、やりなおしてチャレンジ。
今回はバッチリです。




数枚のレーコードを聴かせていただきました。
そのレコードをかけかえるたびにアームを上げて下げてが
楽しいんです(^^)
音はと言うと、これまた普段の聴きなれたものとは何か
違うんです。特に低域の克明な表現が心地よいんです!
レコードの内周でもいいんです!!






















このセッティングにはまだ続きがありまして、
上の写真で右上にある脚に2本目のアームをセットします。
モノラルカートリッジ専用です。
次回のセッティングが終わりましたら報告させていただきます。

2015年3月1日日曜日

効果 大!KLAUDIO CLN-LP200

最近これにハマっています!
高級レコードクリーナーも多々ありますが、
自分はこれにハマっちゃいました。
なので、お客様にガンガンお勧めしてます^^)
何故かと言うと面倒な事がちょっと苦手な自分に
ピッタリなアイテムなんです。


そう、とにかく簡単なんです。
操作は電源スイッチを入れてあとはレコードを上から
そっと本体に入れるだけ!本当にそれだけなんです。
で、洗浄・乾燥まで全自動!!しかもA面・B面同時にですよ(^^)



原理はタンクの中に洗浄用の水(精製水)が入っていて
レコードを入れると、その水が洗浄用のタンクに移って
超音波で洗浄を始めるんです。200Wのパワーがある超音波でですよ!
レコードは半分弱が水に浸かっているのでゆっくりと回転して全体を
洗浄します。もちろんレーベル面は濡れたりはしません。



洗浄が終わると水がまた元に戻って乾燥が始まります。
乾燥は常温の風による方法です。
洗浄・乾燥ともに非接触で且つ、乾燥は熱を加えたりしませんので、
レコードを痛める心配もありません!
洗浄後、一聴して効果は確認できます。
タイマー設定で時間調整ができるのでレコードの状態に寄って
長く洗浄することでしつこい汚れにも期待はできます。
使用するのは前述の精製水ですかランニングコストも大変リーズナブル!
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。




写真は先日、行橋市のF邸に設置させていただいた時のものです。
ピッタリと治るスペースがありましたので、設置したのですが、、、
あまりにも収まりが良くて、せっかくのクリーナーの外観の良いところが
見えにくいということで、この後すぐに別の場所に移動して、
本体がバッチリ見えるところにセッティングし直しちゃいました ^^;

2015年1月5日月曜日

明けましておめでとうございます。

新年最初にお披露目いたしますのは
こちら!
↓↓↓↓↓

LINN EXAKT AKUDORIK ¥2,300,000(ペア・税別)
EXAKTシリーズの最新作です。
初の小型ブックシェルフスピーカーです。
3Kアレイ プラス 165mmウーファーによる構成と
100W×4chパワーアンプをスタンド部に内蔵した
EXAKTシステム。




















上の写真にあるスリット状の部分がアンプのヒートシンクに
なっています。


スタンドと本体の接合部が上記のような特殊なコンエクターに
なっています。

スタンド裏面にEXAKT端子とACインレットがあります。

年末にじっくりと試聴させてもらいましたので、感想を一言。
ボーカルにうっとり!!
LINNらしい表情豊かな音が、男声、女声ともに聞き入ってしまいます。
小型のメリットとも言える空間再現も非常に広く、
今までのフロア型とは、また違った魅力を感じさせてくれます。
もちろん、EXAKTの特徴であるオプティマイズも効果的で、
低域のスムースさが明らかに改善され聴き心地の良いものになります。

ますます発展するEXAKTシステムの今後がたのしみです!