2012年12月21日金曜日

効く~!日東紡音響エンジニアリング。


















先日、ANKHの二兄弟、二男(コーナーアンク)と三男(アンクⅢ)をセッティングしてきました。
マンションの一室に防音を施した専用ルームです。
システムは2システムセットされており、B&W 800SDとJBL 4343というタイプの全く違うもので
個性をしっかりと味わえるお部屋です。

























そこに、コーナーアンクを前方左右の角に1セット置きセンターラックの上に
ANKH-Ⅲを設置するというパターンです。

空間の広さ表現が格段に広くなり、ヴォーカルの大きさもまとまり良く
女性ヴォーカルの色気が良く伝わって来ました。
さすが「日東紡~!」って感じです。


今回はまず一番気になっていた前方のコーナー処理から
対処していきましたが、同時に試聴でオリジナルアンク(長男)も持ち込んで
試聴をしましたが、次なる攻めのポイントが見つかりましたので、
次の導入も楽しみです。


2012年12月15日土曜日

納品完了!!

Sonus faber AIDA 納品に行ってきました。























先ずは、ピアノ運送さんに開梱、搬入をお願いして所定のポジションまで
運んでいただき、あとは大まかな位置決めをして配線です。












































置いてみて改めて思ったのですが、非常にお部屋の雰囲気にピッタリと合って
本来の美しさが際立って何とも言えないカッコよさです!
さて、音を出しながらの細かい位置決めをしながら本体裏面にある調整つまみを
いくつかのパターンで触りつつ追い込んでいきました。


















なかなか流石にスンナリとはいかず、バイアンプ駆動なのでそれぞれのアンプの受け持ちユニットの組み合わせを変えてみたりと何度か繋ぎ替えながらやってるうちに段々と良い形が見え始めやっと落ち着くことができました。当面は以下のパターンで鳴らすことになりました。
高域・中域をFM1811、低域・最低域(下向きのウーファー)をFM711で受け持たせることになりました。























DD66000からの変更なので当然まったくタイプの違った音で、愛聴盤の聞こえ方の違いに戸惑いもあり発見もありで今後がかなり楽しみです。























今回のAIDAの導入にあたってケーブルの見直しも同時に進めさせていただいたのですが、
そこにズバリとはまったのが NVS のケーブルで、今まで拒み続けられていたプリ→パワー間の長尺バランスケーブルも変更していただくことになりました。
最近、当店の試聴室でもずっと使用していますが、情報量が格段に多く自然な音の出方は今までのケーブルではなかなか体験できなかったものです。
次回お邪魔して長尺ケーブルを入れ替えさせていただくのが楽しみです。

2012年12月2日日曜日

お邪魔しました!

先日、A-200を納めさせていただきましたK邸です。
いつもながら大変感心させられることが、
システムの変更がある度に写真にもあります大型のラックを
ご自身で製作されて準備を整えてお待ち頂くことです。
しかも一週間足らずで!


















さて、今回はA-65をA-200へと変更させて頂きました。
やはり、キングダム ロイヤルの動きが俄然良くなって
オーケストラもさらに大きくなり、それぞれの楽器の位置も
よく分かるようになりました。
セッティングから一週間後にサイドお尋ねしたのですが、
オーナーより大変満足されたお褒めの言葉を頂きました。


















さらには、続きがありましてA-65の次なる活躍の場が、
別室のB&W 800SDに組み合わせられたことです。
最新のC-2420とのペアで800SDをとても気持ち良く
鳴らしてくれました!
この組み合わせにも非常に喜んで頂いて
こちらも嬉しくなりました。

次なるステップはAccu○○のDP-710(?)が発売されることです。
オーナー様も大変期待しておられるので、
アキュ○○ズさん早くお願いします。



2012年11月23日金曜日

最近ちょっとテンションが上がったこと!

全くオーディオとは関係の無い話題をひとつ。
ここ数日のこの出来事は童心に戻ってチョットワクワクしてしまいました!
先ずは、納品先からの帰り道、車窓右手の空に二重の虹が‼
それも最初は両方が綺麗にクッキリと現れていましたが、
徐々に外側のリングが薄く淡くなって行きました。
写真では判りにくいかと思いますが、
何ともいい感じの雨上がりでした。


ふたつ目は、朝の出社時に車に乗り込もうとしたら
隣の車のホイルにかなり大きなカマキリが!!!
久しぶりに見る大物にかなり興奮してしまいました。
ただし、もっと若い頃なら(子供の頃)当たり前のように
捕まえて観察してたでしょうが、
手を出すことが出来ませんでした、、、
それでも、しばらくは目を合わせて彼、いや大きかったので
彼女でしょうか、そう彼女と見つめ合っていました。




2012年11月18日日曜日

久しぶりに、、、!

LINN AKURATE KONTOROL 電源ユニットをダイナミック・パワー・サプライに
交換しました。
ユニット全体の交換なので、本体のケースを外し6本のネジを外せば、
後は、コネクターをふたつ外してこれで分解完了!
下の写真は電源ユニットを外したところです。

















続いて「LINN DINAMIK POWER」と印刷されたケースに
装着された新しいユニットを先ほどと逆の手順で
取り付ければ完了です。

下は旧型のユニットです。



















最後に本体の底面にシールを2枚貼り付けて
出来上がり!
その後、動作チェック、音もしっかり確認!
これでオーナーの元へお届けです。





2012年10月29日月曜日

スピーカー代われば…

前回に引き続きまたまたダゴスティーノのお話です。
今回のシステムはソナス ストラディバリを鳴らすMOMENTUM STEREOです。
前回のDD66000とは全く対照的なスピーカーですが、このアンプの駆動力を持ってするとストラディバリが朗々と克つ艶やかに鳴ってくれます。
写真にもありますSONY SS-AR1とA-60ブリッジとは違う味を味合わせてくれます。
次はダゴスティーノがどのスピーカーをどんな風に鳴らしてくれるのか楽しみです‼

2012年9月29日土曜日

やられました‼

白熱した自宅試聴の結果、純正の左右完全分離2WAYマルチに軍配が上がりました。
先ずは、ダゴスティーノを高域、M-6000を低域に使用して試聴。
「なかなかいいね!」程度の感想。

 
次にダゴスティーノ2台で左右完全分離の接続に変更。
「こりゃ素晴らしい‼音楽が楽しい(^^)」と、この状態で色々なソフトを楽しんだ後に、
最初とは逆にダゴスティーノ低域、M-6000を高域に使用。
「おっ!これはなかなかいける!」
先ほどまでの感動は無いもののまとまった感じと弾んだ音が聞けて合格点。
次に高域をA-60に変更。
「さっきより繋がりも良くなって、楽しさも増したね!」
でも、ダゴスティーノ2台が忘れられず、
再度、チャレンジ‼
「わっ…やっぱりこれかぁ…」
と、結局、ダゴステイーノ2台による左右完全分離の2WAYで決着してしましました。

2012年9月16日日曜日

デジタルなのにアナログサウンド?!

ブログご無沙汰してしまいました、、、
先日お邪魔いたしましたお客様の御宅での出来事、「これ聴いて見て!」と言われリスニングポジションに座るとMジャクソンのスリラーが流れてきました、しかも音楽の始まる前には「パチパチ」と針の音とともに!「えっ?何を再生してます?」と尋ねるとそれは「アナログレコードをDSDファイルに変換してPCに取り込んだ音」でした。妙に生々しくCDで聴くそれとは別物で、レコードを聴くのとも違い、、、その後、数曲を聴かせていただきましたが、とてもオモシロい経験でした。
お邪魔するたびにあくなき挑戦を目の当たりにする「I氏」の熱意に感服いたします。

2012年8月4日土曜日

タイプの異なる2システム

ダゴスティーノ MOMENTUM MONOを
納めさせていただきました。
Ayre MX-Rからの変更です。Focal MaestroUtopiaがしっかりと駆動され厚みがありかつ明解な低域がとても心地よい音でした。

隠し味にフィニッテエレメントのインシュレーターを取り付けたことがかなり効いています。

ふたつ目のシステムはFirstWatt SIT-1をセットさせて頂きました。
S9900が10wで駆動されているとは思えない鳴りっぷりで音の鮮度が抜群で粒立ちの良い音は本当に魅力度満点です。

2012年7月22日日曜日

バージョンアップ‼

Telos600をバージョンアップしてきました。
DACのアナライズ6へのバージョンアップです。かなり大変でした…何が大変かというと三階までの4台の上げ下ろしでした。
とにかく4台は厳しかったです^^;
音については後日改めて報告致します。

2012年7月13日金曜日

おまちかね!

40周年記念モデルの区切りを付ける期待の星が
遂に我が試聴室にて全貌を現しました!

















20年ぶりのA級モノラルパワー。
待ち望んでいた方も大変多くいらっしゃると思います。
まずは外観ですが、メーターがA級トップモデルで採用されつづけている
デジタル表示とバーメーターの組み合わせなのですが
何故かアナログメーターを連想させる良い感じに仕上がっています。


















リアパネルはバイワイヤー・バイアンプ・BTLへと発展を
考えた端子達がうまく配置されています。
スピーカー端子はA-65等に比べるとやや小型なのですが
ケーブルの通しやすさ・締め付けのやりやすさはとても良い感じです。






















天板は久々に帰ってきた高級感漂うアルマイト仕上げ。
厚みもM-6000の倍はあるようです。
全体的にきっりと引き締まったシャープな印象を受ける
デザインに仕上がっています。

さて、期待の音質ですがウィルソン・サーシャを存分にドライブする
エネルギーは十分にあり最初から「さすが」と思わせる実力を
発揮しています。
何と言っても制動力がひときは優れていて
低域の表現力はかなりのものです!
各楽器のサイズも決して大きくなりすぎることは無く
明快な音場感を再現してくれます。
もっともっと書き続けてしまいそうなのでまずはこの辺に
しておきますが、決して期待を裏切ることのない逸品です。
まずは小倉店に常設しておりますので
ぜひ、試聴されてみてください。
ちなみに21日(土)には小倉店・22日(日)には福岡店にて
試聴会を開催いたしますので、
是非ご来場下さい。


2012年7月7日土曜日

お邪魔しました!



昨日は二軒お客様のお宅に納品させていただきました。
最初のお宅は最近個人的にはまってしまったFirstWattの
SIT-1をセッティングしてきました。
とにかく鮮度の高いみずみずしい音があふれ出てきます。気持ちよい!の一言です。

駆動するスピーカーはアバンギャルド UNO です。
能率も高いので10W出力でも全く問題ありません。
接続後、最初に再生した女性ヴォーカルは口の大きさも
非常に適度にまとまっていて凄く色っぽい魅力的な声に
うっとりです。

2曲目はピアノトリオを聴かせてもらいましたが、
転がるようなピアノのタッチが心地よくベースのキレも
大変良くノリ良く音楽に浸れてしまいます。

本当にFirstWatt恐るべしです。



二軒目にお邪魔させていただきましたのは
先日SONY SS-AR1をお届けさせていただきました
お客様のお宅にアンプのセッティング変更のため
ラックのセッティングです。

2セットのスピーカーを使いこなされるため
パワーアンプのみを中央に配置し
それぞれのアンプでストラディバリ・HとSS-AR1の
競演です。

写真にも一部ありますが入力はオラクルとエソテリック、
それにThorens アナログプレーヤーです。
艶やかに染みこむオラクルと高分解で聴かせるエソテリックは好対照でなかなか面白いですね!

パワーアンプは同一でA-65が2台セットされています。
ストラディバリ・HとSS-AR1、価格差はかなりありますが、SS-AR1もかなりの表情を持った魅力ある音質で凄く健闘しています。

次なる検討課題はAR1のボードとスパイク、
それから最近当店にも導入したYAMAHAの
音響パネルが挙げられていました。

2種のスピーカーを競わせるシステムも
やりがいがあってとてもおもしろいですね!

2012年6月30日土曜日

鮮度抜群‼

やっと真剣に聴き込むことができました!
10W出力?クラスAシングルエンド?RCA入力のみ?色々と「?」はつきますが、とにかく音の鮮度が抜群です‼
例えるなら玄界灘の沖で釣り上げたばかりの鯛を船上でさばいてペロリと食べた感触です!
素晴らしく美味しい音です(^^)
小倉店にて常設されておりますので是非一度ご賞味あれ!

2012年6月25日月曜日

美しい‼

先週の土曜日にJVCプロジェクターの視聴会を開催しました。
4Kの実力はやはりかなりのものでした‼
キャリブレーションの実演も違いが体感出来ました。
お集まり頂いたお客様も高評価でした(^^)

2012年6月22日金曜日

気になる事が…

オーディオには全く関係ありませんが先日、ドライブ中に見つけたこのバス停…果たして一年間の乗降客は何人いますかね?

2012年6月16日土曜日

フルシステム!

TADフルシステム試聴会が本日、明日の2日間開催されます。
C600プリアンプの実力を存分に確認して頂けるチャンスです。
来週は福岡店でも開催致しますのでよろしくお願いします。

2012年5月28日月曜日

納品完了!

3ヶ月お待ちいただいて完成しました製品を設置にお邪魔いたしました。
まずはユニットの付いていない状態でセットしこれからユニットを
順番に取り付けていきます。


ウーファーの取付位置からネットワークを覗いてみました。
整然と並んだコイル・コンデンサー達がきれいです。
完成です。やはりかなりの迫力でいかにも良い音が鳴りそうです!
そして、第一音が再生されるとオーナーさんが「いいですねぇ」と
小声で実感のこもった一言が印象的でした。

まずは今日がスタートですのでこれからが楽しみですね!!

2012年5月10日木曜日

やっと登場!B&W DB1

「待ってました!」と声が聞こえそうなくらい首を長くして待って頂いておりました所へ
やっとお持ちする事が出来ました。
確かに待たされただけの事はあって、セッティングを済ませ音出しをしてみると、
自然に繋がった低域が聞こえてきてお客様も納得の表情で満足頂きました!

2012年5月7日月曜日

最高のロケーション!!


最高に贅沢な時間を過ごせる隠れ家!

博多湾を一望に潮騒と共に流れる音楽が
全てを忘れさせてくれる至上のひとときを
味わうことが出来ました。

白を基調にまとめられた広々としたリビングに
802diaのピアノブラックが一際映え
KLIMAX DSで選ばれた楽曲達が次々と奏でられ時間の流れを止めてしまいたくなる本当に心地よい空間でした。







2012年4月7日土曜日

赤いホーンが!!

とあるホールに設置してきました。

赤いホーンのDuo G2。
かなり広い空間にセッティングしましたが、
流石に音の通りは素晴らしく良く、ホール全体に良い音が響いていました。

何と言っても存在感がありますよね!
ウーファーBOXも特注仕様の木目タイプで
仕上げも綺麗でした。

ずっとこの場所で良い音を奏でて、聴いてくださる方に感動を与えてくれると思います。

2012年4月1日日曜日

色んな意味で!

やって来ました!
試聴室にdarTZeel NHB-458(\16,380,000)が

噂には聞いていましたが確かに色んな意味で
凄いアンプです。

音は、空間にしっかりと像を結び楽器の表情もとてもリアルでウィルソン SASHAがのびのびと音楽を奏でてくれます







何と言ってもそのデザインには目を引きます!
ゴールドパネルに赤のシャーシ、そしてサイドはガラスパネルで内部がしっかりと見える。

価格は確かに飛び抜けていますが、それに見合う魅力は持っているのではないでしょうか!

4月8日(日)まで小倉店にてDEMOしていますので、是非、試聴されてみてはいかがですか。

2012年3月11日日曜日

時代を経ても!

久々に中古品として入荷しました。

SME SPL-ⅡHE

いつ見ても本当に魅力的なデザインですね!

25年歳月が過ぎても新鮮な印象をあたえてくれる逸品です。

音質ももちろん管球式アンプの魅力あるサウンドを聴かせてくれます。

興味のある方是非ご一報下さい。

2012年3月4日日曜日

感涙!!

言葉に出来ない感動です!

リクエストして聴かせてもらったのは
「トイレの神様」まさに植村花菜が目の前で
僕一人のために詠ってくれました。

M邸では行くたびに「オーディオ機器が消える」を
体験させてもらいますが、今回は今まで以上に「消えて」いました




constellation VIRGOを試聴していただいたのですが、まぁ見事に収まりの良いレイアウトで
何年も前から其処にいたかのようにピッタリと
はまっちゃいました。


日頃のオーナーさんの情熱が「自然さ」となって包み込んでくれ、
全てを忘れさせてくれたひとときでした。



2012年3月3日土曜日

お邪魔します!

まさに男の遊び部屋です!!

スピーカーはアヴァロン・ダイヤモンドとガルネリ。
パワーアンプはFM.Aと300B真空管、
プリアンプはTAD-C600とレビンソン、
CDはTAD-D600とCD12、
アナログはトランスローターにファントムと
オラクルにSME・・・・・

宝の山です。

今回、このお部屋にΛ3.16導入!

本当にず~と居座りたいお部屋です。

2012年2月24日金曜日

JBLらしく!

心地よいJBLサウンドがこのサイズで!

ホワイトコーン・ウーファーにモールデッド・ホーンの
2wayスピーカー、見るからにJBL!

音もしっかりとJBLしています。

4365・S4700と大型スピーカーでも元気なところを
見せているJBLが小型でも魅力いっぱいの新作を
発売しました。